雪室貯蔵施設概要
雪室貯蔵は、古の知恵に学んだ雪中での貯蔵方式です。冷熱エネルギーの活用で雪中貯蔵されたお米や野菜、お酒などは、旨味成分がより一層増し さらに美味しくなります。
また、目先を変えた夏場の雪のイベントは、さわやかな涼風と共に大人も子供も楽しむことができます。
また、目先を変えた夏場の雪のイベントは、さわやかな涼風と共に大人も子供も楽しむことができます。
雪室貯蔵施設スノーランド池ヶ原原型(左) 2/3程度が雪に埋もれた雪室(右)
冷熱エネルギーを活用したこの施設は、「おぢや利雪研究会」との共同研究により、平成12年に建設されました。左上の写真は、雪室の原型で地面から約3メートル位掘り下げて建設されており、右は2/3程度が雪に埋もれた状態です。最終的には、建物全体が雪に覆われ、その上から断熱用にもみ殻を掛けています。
雪の量は、次の降雪まで充分に確保されており、通年営業が可能となっております。
雪中貯蔵品の研究は、平成8年から開始され雪中貯蔵による製品が、まだ世の中にあまり知られていない頃から、研究が続けられていました。
貯蔵品の分析データ
現在では、雪中貯蔵品は高付加価値のついた商品として、多くの企業様や個人の事業者の方に利用されており、海外進出も視野に入れた企業様もおります。
所在地 〒949−8728 新潟県小千谷市大字池ヶ原字コワ清水2174
完成年月 平成12年11月
施設規模 RC 2階建て(一部SS造)376u
冷房方式 自然対流型
冷房対象面積 220u
雪貯蔵量 9,000立方メートル(4,500t)
雪室貯蔵施設スノーランド池ヶ原
〒949−8728
新潟県小千谷市大字池ヶ原字コワ清水2174
電 話 0258-89-6017